裏庭、どうしようか?家族のリクエストが集まった結果のDIY

アメリカでは家を買うと、たいてい家のフロントとバックに2つ庭が付いてきます。この庭なのですが、中古の家の場合と、新築の家の場合、まったく仕様が異なってきます。

中古の家の場合は、すでに歴代の持ち主さんが庭に手を入れて、ある程度出来上がっていますので、新しいオーナーさんはあまり手を加える必要がありません。しかし、新しい家の場合は、また勝手が違ってきます。

今回は、私たちが新築の家を購入し、土だけの何もない庭をどう改造していったかをお話します。お庭造りの参考にしていただけたら・・・と思います。

主人の要望

まず、一家の大黒柱である主人の要望を聞くことにしました。主人は何もない、土だけが張ってある大きな裏庭に、「何より先に芝生だろう?芝生がないと始まらない。」と一声を放ちました。

ということで、家から車を飛ばすこと1時間。巨大な植木店に芝生を買いに行きました。

アメリカでは、あらゆる植物や植木、芝生、ブロックやタイルなどの庭造りの材料を集めた植木店があります。たいていが郊外の、町から離れた広大な敷地内にあります。

芝生を植えるには、2つの方法があります。

  1. 芝生の種
  2. ソッド(芝生をロール状に丸めてあるもの)

種のほうが、もちろん安価なのですが、いかんせん種から育てるには時間がかかります。芝生が剥げたところや、狭いスペースには種を使うのがいいのですが、今回は広い敷地を埋める必要があるため、ロールを使うことにしました。

裏庭の面積から割り出したソッド数を、お店に電話して知らせます。何日ぐらいに必要かを伝えると、その日までに配達してくれます。しかしソッドは3日以内に地面に設置しないと、芝生が枯れてしまうので、配達日までには地面をならして整備しておかなければなりません。

 家に配達されたソッドのパレット。これが2パレットありました。

私たちはまず、裏庭全体にはびこった雑草を抜き、硬くなった土をならすことから始めました。

夏の暑い日でしたので、家族総動員でこの作業をしましたが、丸3日ほどかかってしまいました。庭師の方の労力が身に沁みました。夏の暑い日も、冬の寒い日も、この作業をしておられるのですね。

そしてソッドが届いた当日。一つのソッドの重さは20キロほどでしょうか。パレットに乗せて家の前まで配達はしてくれるのですが、裏庭までは自力で持っていかねばなりません。私たちはその作業を100回ほど繰り返さなければなりませんでした。

気温は35度を越し、私たちは汗だくになりながら、淡々とソッドを運んでは、平らにならした地面の上に並べていきました。

そして3日後。やっと芝生が完成しました!

娘の要望

娘は庭でスモアを作るのが夢でした。

スモアとは、アメリカのキャンプには欠かせないデザートの一つです。二枚のクラッカーの間に、溶けたマシュマロとチョコレートを挟んだ甘いデザートなのですが、これをキャンプファイアで作りたい!というのが、娘からの要望でした。

私たちはあらかじめ開けておいた裏庭中央のスペースに、まず、土台となるブロックを配置しました。そしてそのブロックの間には、石を敷き詰めて、ブロックが動かないようにしました。

ブロック自体が重みがあるので、動くことはないのですが、それを強化するためと、こうしたほうが見た目も良くなるからです。

この作業自体にも、丸2日ほどかかりました。

そしてその上に、ファイアーピットを設置します。このファイアーピットは、それ専用のキットがホームセンターで売っていましたので、それを利用しました。一から材料を集めて作るのもいいのですが、価格を計算してみると、個別で単体で買うよりも、キットのほうが安かったこともありました。

私の要望

私の要望は、リラックスできそうな大きなウッドチェアを配置するということでした。夏の晩、ワシントン州では夜9時ごろまで日がくれません。そういう夜長の夏の日に、庭に出てアイスコーヒーを飲みながら、読書できるようなチェアが欲しいと思っていたのです。

私たちはそういったチェアを探し求めていましたが、やはり一脚がとても高く、なかなかこれ!と思うものにも巡り合えませんでした。そして遂に、これも手作りすることに。

できあがったものがこれです。

チェアの設計図を元に、ホームセンターで木を切ってもらい、家でペイントし、組み立てました。かかった料金はいくらだったと思いますか?一脚、たったの30ドルです!

何でも手作りで作れば安くつきますし、何といっても、自分で手をかけたものには特別の愛着が沸きますね。

これからの計画

我が家の裏庭改造計画は、今後もまだまだ続きます。ワシントン州では、毎年10月ごろから翌年の5月ごろまで雨季になります。その間は、庭仕事はいったん中断になります。そして雨季が終わり、暖かくなってきたころに、庭仕事が再開します。

今後、私たちの計画していることは

  1. ウッドデッキを作る
  2. ドッグ・ランを作る
  3. 塀のぐるりに木を植える
  4. パティオカバーを設置する

ということです。

まだまだこれからも手を入れたいことが満載です。でも、このようにして、自分好みの家になっていくのは、とても嬉しいことですね。

 

 

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