全ての出来事はお役目(使命)への道しるべ

生きていると、日々、さまざまなことが起こります。良いこともあれば、悪いこともありますが、そんな出来事はなぜ起こってくるのでしょう?それは実は、「お役目」に気づかせるためなのです。

その出来事から「何を感じるか」がカギ

私たちは、朝起きてから夜寝るまで、一日の間にいろんな経験をします。学校や仕事に行く、などの毎日同じルーティンワークであっても、日々、何か昨日とは違うことが起こります。

学校でいつも仲良くしている友達に無視された・・・。
職場での上司に褒められた(叱られた)・・・。

その出来事が良い場合は嬉しいですし、悪い場合は悲しかったり、腹が立ったりしますよね。実はその嬉しいとか悲しいという感情の中に、お役目に通じるカギが隠されているのです。

どういうことか、詳しく説明していきますね。

もし私たち人間が、何の感情も持たないロボットだとしたら、日々起こる出来事は必要でしょうか?

何が起こっても、嬉しくもなく、悲しくもない、ただ淡々とその出来事を乗り越えていくだけの日々・・・。

「今日は天気が良くて気持ちいいな!」
「1時限目の数学。憂鬱だなぁ・・・。」
「仕事が終わったら、友達とお茶の予定。楽しみ~!」

こんな感情は、人間だからこそ持てるものです。

そしてお分かりのとおり、出来事には感情がいつもくっついています。人間である限り、出来事と感情は切って切り離せないものなのです。(動物にも感情がありますが、人間のように複雑な感情体系ではないので、ここでは人間のケースで説明しますね。)

何か出来事が起こったときに、それに反応して感情が出てくるのはわかった。でもそれがどうお役目に繋がるカギになるの?ということを次にお話しします。
 

お役目の定義

その前に、簡単にお役目とは何か?ということをお話しておきたいと思います。

お役目とは、諸説ありますが、私的には使命、天職と考えています。ただし、天職の場合、それが実際に仕事という形を取らないこともあります。(ボランティア活動や趣味でするなど)また、天職であっても、必ずしもお金という形で手元に入ってくるとは限りません。しかしその場合、物品やお礼など、他の形で入ってきます。

いずれにせよ、お役目とは、「自分の情熱のありか」であり、それが好きでたまらないとか、それをやらずにはいれない、というものです。そしてそれをやっていると、お金や健康、よい人間関係など、あらゆる豊さが付いてくるというものです。

また、最初からそこまでの情熱はないとしても、長らく好きで続けていたことや、やっていて楽しいこと、嬉しいこと、人から褒められたり感謝されたりすることもお役目に繋がるものです。

お家の稼業を嫌々ながら継いだり、または目の前の仕事に就かなければならなかった・・・という場合も、やり続けているうちに、それが自分の天職となったケースもあります。

もし、何がしたいのか分からない、何が向いているのか分からないという方は、とりあえず今、目の前にある仕事に取り組んでみる、ということも大切です。

感情の先にあるもの

それでは、話を元に戻して、感情がどうお役目と繋がるのか?についてお話していきますね。

ある出来事が起こり、それについて感情も噴出してきた。その感情には大きく分けて「快・不快」があります。

そんな感情が、なぜ、自分のお役目(使命)と繋がっていくのでしょう?

それは、自分にとって心地よいものか、心地良くないものかによって、その後の行動が変わるからなのです。

例を挙げてみますね。

AさんとBさんは同じクラスの同級生。その年の学園祭では、カフェをすることになりました。そして当日はクラス全員が、サーブする係と調理する係に分かれて、それぞれ決まった時間に担当するということになりました。

ところが、Aさんは調理が苦手で、半面、サーブは得意。Bさんはその逆で、調理は得意だけど、サーブは苦手でした。

2人は相談しあった結果、当日は、AさんがBさんの担当分もサーバーを務め、BさんはAさんの担当分の調理を務めるということになりました。

2人はとてもハッピーに、学園祭を終えることができました。

ここで起こったことを説明すると、このようになります。

「出来事」:学園祭でカフェをすることになり、クラス全員がサーバーと調理を決まった時間、交代で担当することになった。

「感情」:Aさん「サーバーはいいけど、調理は嫌だなぁ・・・。」
     Bさん「調理はいいけど、サーバーは嫌だなぁ・・・。」

「行動」:2人で話し合って、それぞれの得意(好き)な担当と交代した。

「結果」:2人ともハッピー。お客さんからも褒められました。

お役目探しの方法

分かりましたか?

AさんもBさんも、自分の「快・不快」の感情に素直に、できるだけ自分の情熱のある部分をやろうと決めて、それに向かって行動を起こしましたね。そしてそれによって、望む結果を手に入れました。

それでは、お役目を知る具体的なステップをお知らせします。

  1. まず、自分の心の声を聴いて、どんな出来事に対して、どんな感情が湧いてくるかを見つめる。
  2. 次に、その出来事を調べてみる。「この経験のどの部分が嬉しいのだろう?(悲しいのだろう?)」
  3. その経験から、今後やっていきたいことを見つけ出す。


一つ注意点なのですが、お役目を見つけるのは、何も「快」の感情からだけではありません。不快な感情からもお役目を見つける場合もあります。

例えば、何かの食品でアレルギー症状が出た場合。その出来事から湧いてくる感情は不快なものですが、それによって「食生活を見直そう。」⇒「ビーガンシェフになった。」という場合もあるからです。

お役目を見つけるのは、難しいことでも、何か大げさなことでもありません。お役目を知るというのは、自分自身の本質を知るということでもあります。自分が何者なのか分からないとき、私たちはどこに向かっているのかもわかりません。それはまるで航海図もコンパスも持たずに大海に出るようなものです。でも、安心してください。この航海図やコンパスの役割をしてくれているのが、実は自分の感情なのです。

今回の記事が、お役目が分からない、という方のご参考になればと思います。

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