ポートランドで見つけたアートシーン① 壁画編

ポートランドは、アメリカ屈指のアーティストの町。「ポートランドで見つけたアートシーン」と題して、今後、ポートランドでのアートシーンをシリーズでお届けしていきたいと思います。

第一回目のこの記事では、私の住む町バンクーバーと、ポートランドの概要からお知らせいたします。

私の住む町、バンクーバー

ポートランドの話をする前に、まず、私が住んでいる町について少し触れておきたいと思います。なぜなら、この町は、ポートランドと密接な関係があるからなのです。

私は現在、ワシントン州のバンクーバーという町に住んでいます。バンクーバーと言うと、カナダのバンクーバーと混同される方が多いのですが、まったく別の場所です。

ここはオレゴン州との州境にあり、アメリカ国内や日本でも人気の町ポートランドとは、コロンビア川を挟んで向かいに位置します。実際、バンクーバーは別の州でありながら、「ボートランド都市圏」の一部を構成しています。そのせいか、バンクーバーの多くの住民が、ポートランド周辺に仕事を持っています。私の主人もやはりポートランドのダウンタウンに職場があるので、毎朝、州を越えてポートランドまで出勤しています。

オレゴン州は消費税がないこと、またワシントン州は所得税がないことで、ワシントン州で就職し、オレゴン州で買い物をするという人も少なくないようです。

ここワシントン州は「常緑の州」というニックネームが付いています。その名の通り、年中、針葉樹や広葉樹など、あらゆる緑深い木が、あちこちに茂っています。カリフォルニア州では、年中乾燥していて、雨が少ないため、ヤシの木が多かったのですが、こちらでは毎年10月ごろから翌年の5月ごろまで雨季のせいか、年中、緑で溢れかえっています。

雨季とは言っても、日本の梅雨のようにいつもしとしと降っている・・・というものではなく、晩を中心に降り、翌朝になったら止んでいたり、降ったり止んだりという感じです。カリフォルニア州から移動してきたときに、8か月も雨季があるのか、と心配していたのですが、実際は降り続けるということはなく、安心しました。

あちこちに大きな公園や、泳げる川や湖が点在しているので、夏場はハイキング、水泳、釣りなど、アウトドアも手軽に楽しめます。


また私の住んでいるバンクーバーは、農家が多いので、のどかな反面、ポートランドにも近く、バンクーバー・モールという大型ショッピングセンターも入っているので、生活に不便はなく、また物価もポートランドのように高くはないので、とても暮らしやすいところだと思います。

実際、近年のポートランド人気で、不動産の価格が急上昇し、私たちの理想の家を購入するにはハードルが高くなってしまいました。それが主な原因で、お隣のバンクーバーに家を購入したわけなのですが、結果的には大満足です。同じように考えている人が多いのか、オレゴン州やカリフォルニア州から引っ越してくる人も増えてきているそうで、ここもまた、不動産の価格がどんどん上がってきています。

今、コロンビア川沿いに大型のビジネス/エンターテイメント施設を建設中ということで、このバンクーバーも、ますます価格が上昇していくのでしょう。

そして何より嬉しいのは、オレゴン州の「オレゴン富士」ことフッド山と、ワシントン州のヘレン山という美しい山に囲まれている土地柄だということです。


フッド山とヘレン山

ポートランドは”全米一住みたい町”

さて、ポートランドですが、これを読まれている方も、その地名は聞いたことがあるという方が多いのではないかと思います。またはポートランドというキーワードで検索して、このブログにたどり着かれた方もおられると思います。

日本では人気が急上昇というポートランドですが、全米の中でも、毎年「最も暮らしやすい町」の上位に選出されている、アメリカ人にとっても人気のある町です。それには、このような理由が挙げられます。

  • 街歩きができるように整備された道路や、車がなくても移動できる電車やバスの路線が充実していること
  • 壮大な自然の中で、アウトドアスポーツが盛んなこと
  • 都市部と自然が共存していること
  • 消費税がなく、生活費がリーズナブル
  • 起業家精神にあふれた助け合いの気質が溢れている
  • グルメで個性的なレストランが多く、サードウェーブコーヒーの発祥地でもある

町には自転車で移動する人も多く、観光客や短期滞在者のために、町のいたるところで自転車のレンタルがあります。

 
そんなポートランドは、アメリカ西海岸の多くの町を住み渡ってきた私にとっても、大好きな町の一つです。

そしてアートシーンにおいても、やはり”Keep Portland Weird”(風変わりであれ)がスローガンのポートランドが、他のアメリカの都市と比べて群を抜いています。ポートランドはとにかくアーティストの町で、画家やデザイナー、クラフターなどクリエイターが多く住む町です。市自らが、こういったアーティストに対して好意的なので、みな自然とここに集まり、住みつくようになったのでしょう。

ポートランドにはよく出かけるのですが、とにかく町中ではよくアートを見かけます。それはギャラリーなど、アート作品が展示してある場所はもちろんなのですが、町の壁画など、いたるところにあるのです。

その一部をご紹介します。

 

どうですか?素敵ですよね。

今後、私も地元のバンクーバーやポートランドを中心に、アートを発信していきたいと考えています。皆さまも機会があれば、ぜひこの素敵な町にいらしてください。

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